オトボケーズ@茅ヶ崎市松林小学校

3/2に、茅ヶ崎市の松林小学校にある特別支援学級で「オトボケーズ」の
ワークショップをしてきました。
音を聞いて、その擬音語からモノに名前をつけて、
自分だけの付喪神(おばけ、あるいはキャラクター)を作る。という内容です。
導入として二歩で演劇も披露してます。ペープサート形式で。
導入部分の演劇もクオリティを高めてオンラインでも発表できたらなと感がてえいます。。
 

 
言葉を覚えたての子たちと接していると、
言葉を覚えることは「意味と音」という全く関係のないもの同士を、
脳内でお近づきにするという人工的な作業なんだ
ということを強く思います。じつは難易度が高い。
 
そのなかでも、擬音語はもっとも生活の現象に近しいもので、
いわば直感的に分かる言葉です。
その擬音語を使って、耳で聞いた「音」を「言葉」に変換するというのは、
言葉を使って世界を映しとる第一歩になると思います。
これはとてもわくわくするなあと思います。
 
自分で思った言葉を口に出してみたり、書いてみたりすることを
「当たり前」だと思ってしまう人はもったいない。
当たり前で空気のような存在になっているところにこそ、
言葉の旨味のようなものがあるように思います。
 
もっと広めたいなあ。
 
※「オトボケーズ」は児童発達支援事業所すこっぷhttp://scoopkids.jp/)と
共同で企画しました〇

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